遊糸

昔々のお話し
人と妖がそれぞれの生活領域を侵さず生きていた時代
日本のような国
人食いの森に住む妖と、人食いの森に迷い込んだ青年のお話



名前がカタカナだろうが言葉が今っぽかろうが気にしない
この話を読むに当たって、それが大事!
タイトルは【ゆうし】と読みます






−登場人物−



氷雨・ひさめ(アラシヤマ)

炎を操る妖
かなり内気



シンタロー

謎の青年
ものすごく自己中心的



霧氷・むひょう

旅人
冷たい印象だが本当は優しい好青年



火燕・かえん

アラシヤマの身の回りの世話をする
外見・内面ともにアラシヤマにそっくり



高松

アラシヤマと古くからの知り合い
妖怪の医者



マジック

シンタローの父親
息子命